PR 更新日:2024/10/30
国内の恋活婚活マッチングアプリでNo.1の会員数を誇るPairs(ペアーズ)と、ペアーズより後発ながら、豊富な性格診断&心理テストを武器に急成長してきたwith(ウィズ)。
両方とも真剣な恋人探し向けアプリという点は共通ですが、男女問わず、どっちを選べばいいか分からないというお悩みの声も多く見かけます。
知り合いからはwithとpairsをお勧めされたんですけど、どっちが良いのか分からず、何も手をつけないままです…
— 新人講師 X(Twitter)
マッチングアプリ始めてみようかと思うけどwithとpairsならどっちがいいんだろ!他の有料のやつの方がいいのかな?田舎でもマッチングするのか微妙だけど笑
— ろろみ X(Twitter)
まず、女性は両方とも完全無料で使えるので、少しでも早く理想のお相手と出会うためには、やはり併用(かけ持ち利用)が最善策です。
でも、男性の場合、登録からマッチングまでは無料ですが、メッセージ交換からは有料定額制だけに、両方同時に課金するのはちょっと…という人が多数派かと思います。
では、この2つどんな違いがあって、どちらを使えば、より出会えるんでしょうか?
おまかせ下さい。今回の記事では人気マッチングアプリのペアーズとwithを徹底比較し、それぞれの特徴をあきらかにします。
あなたの場合はどちらを使うべきか、最適なサービスの選び方を分かりやすくご提案し、お悩みを解決します。特に男性は必見です!
最初にペアーズとウィズの違いを簡単に整理します。お急ぎの人はここを読めば、約2分で自分に合っているのはどちらか分かるはず。
で、もっと詳しい比較データを知りたい人向けに、後半でこってり解説するという流れでいきますね。
まずはペアーズとウィズの基本情報比較表からご覧下さい。男女比・年齢構成(男女計)は、全国を対象に実際検索に表示された人数を当サイトが独自に調査集計したものです。
また、かなり古い会員数や料金を比較している情報も結構多いのですが、今回の記事は2024年の最新情報で更新済みです。
特に太字に注目して比較すると、それぞれの特徴をつかみやすいかと。
■基本情報比較
項目 | Pairs | with |
---|---|---|
開始 |
2012年 |
2015年 |
運営会社 |
(株)エウレカ |
(株)with |
累計会員数 |
2000万人 |
1000万人 |
男女比 |
男性68.8% |
男性65.9% |
年齢構成 |
10代2.1% |
10代2.7% |
月額料金 |
@3,700円 |
@3,600円 |
コミュニティ |
あり |
あり |
ビデオ通話 |
あり |
あり |
※月額料金は@1ヶ月B3ヶ月E6ヶ月K12ヵ月のプラン料金(WEB版クレジットカード決済の場合)
※コミュニティ…同じ趣味や価値観の異性を見つけやすいグループ機能
ペアーズを運営する株式会社エウレカについては、一般的にはご存じない人が多いはず。
会社の所在地は東京都港区三田。マッチ・ドットコム(Match.com)やティンダー(Tinder)など多数の人気マッチングアプリを抱えるグローバル企業、アメリカのMatch Group(マッチ・グループ)傘下のIT企業ですね。
一方、ウィズを運営する株式会社withは東京都渋谷区恵比寿にあるIT企業です。
過去に「ぼくとドラゴン」などのヒットアプリを手がけた企業「株式会社イグニス」と聞けば、ゲーム好きの方ならご存じかもしれません。
株式会社withは2022年3月に、マッチングアプリの企画、開発、運営を専門に行う会社としてイグニスから独立した経緯があります。
ともに社会的に信用されている優良企業であり、運営会社の信頼度はほぼ互角と言ってよろしいかと。
Pairs | with | |
---|---|---|
累計会員数 |
2000万人 |
1000万人 |
会員規模 |
大規模 |
中規模 |
ペアーズはwithより約3年早くスタートして、今のFacebook連動型マッチングアプリ人気の礎を築いた最大手のサービスです。そんな点で知名度が高く、とにかく会員数が多いのが強み。
一方、withは診断コンテンツ(性格診断・相性診断・心理テスト)を武器に急成長しているものの、後発組だけに会員数では不利です。
特に人口の少ない地方ではwithに比べて…というより全てのマッチングアプリの中でペアーズの一人勝ち状態。圧倒的な強さがあります。
田舎でネット恋活を始めるなら、迷わずペアーズで決まりですね。
ただ、出会いやすさは単純に会員数だけじゃ語れません。同時に考慮すべきが男女バランス、年齢層、出会いの目的です。
Pairs | with | |
---|---|---|
男女比 |
男性68.8% |
男性65.9% |
年齢層 |
10代2.1% |
10代2.7% |
まず男女比を比べると、ペアーズよりwithの方が女性比率高め。
会員数を十分に確保できている都市部とその周辺エリアでは、withの方が男性にとって競争が緩く、出会いやすい環境があるってことです。
次に年齢層。自分と年の近い人がたくさんいるアプリを選んだ方がより活動しやすく、より出会いやすいのは間違いありません。更に年齢層は利用者の出会いの目的にも強く影響します。
最大ボリューム層はともに20代ながら、ペアーズの方が20代比率が低く、30代以降の比率が高い。平均年齢が高いだけに、結婚を意識したユーザーが多いのはペアーズの方ですね。
一方、20代比率が6割と非常に高いwithは、結婚はまだ意識していない、でも真面目に恋愛したいユーザーが圧倒的にメインです。
というわけで、ひとまずココまで比較してきた情報を整理して、ペアーズとwithの違いを簡潔にまとめておきましょう。
これが結論!迷ったら自分の年齢・出会いの目的・居住地を以下の3つの基準に照らし合わせて選ぶのがおすすめです。
■最適な年齢・目的・地域の違い
Pairs | with |
---|---|
特に20代後半〜30代向き |
特に20代〜30代前半向き |
恋活(彼氏彼女探し)とライト婚活(緩めの結婚相手探し)向き |
恋活(彼氏彼女探し)向き |
全国的に強いが特に田舎では1強状態 |
都市部周辺で強く田舎では弱い |
と、ここまで読んで、自分にはPairsもwithも合わなそうと感じた人もいるかもしれません。
たぶん40歳以上の人や結婚前提のお付き合い(本気の婚活)目的の人ではないでしょうか。
40代〜50代の真剣な恋人探しには、例えばユーブライド(youbride)のように、もっと利用者の平均年齢が高い婚活専門アプリの方が出会いやすいと思います。参考記事を紹介しておきますね。
ペアーズとwithのどっちを使うか決まりましたか?いーや、まだ分からんという人も大丈夫。後半戦で、更に突っ込んだ比較をしていきます。
細かな違いまで持ち出すと余計に分かりにくくなるので、マッチングアプリで特に大切な要素、コスト(料金)・会員の質・出会いやすさにフォーカスして掘り下げます。
ペアーズもwithも、ともに女性は無料で、男性は有料定額制。毎月回復するいいね数も30回分で一緒です。
男性会員は登録→検索→いいね→マッチング成立→初回メッセージ送信まで無料で、有料会員になると2通目以降のやり取りが無制限にできるようになります。
では、ブラウザ版(WEB版)クレジットカード決済を利用して有料会員になった時の月額料金を比べてみましょう。
■月あたり料金比較(2024年2月時点)
Pairs | with | |
---|---|---|
1ヶ月 |
3,700円 |
3,600円 |
3ヶ月 |
3,300円 |
3,000円 |
6ヶ月 |
2,300円 |
2,217円 |
12ヶ月 |
1,650円 |
1,833円 |
VIP |
+2,980円 | +2,900円 |
※VIP…有料会員プランとは別に購入するオプションで、通常会員より便利になる。ペアーズのプレミアムオプション、withのVIPオプション。
念のため確認すると、実際の決済は期間計(月額料金×契約月数)の一括払いになります。例えばペアーズ3ヶ月プランなら3,300円×3ヶ月=9,900円を一括で支払うわけですね。
現状、withの方が1ヶ月プランで100円、僕おすすめの3ヶ月プランで期間計900円、両方の公式サイト一押しの6ヶ月プランで期間計498円安い。
一方、ペアーズの方が12か月プランで期間計2,196円安くなっています。
ただ、12ヶ月の長期プランを利用する人って実際には少ないと思うので、単純な価格比較だとwithの方がやや有利と言えますね。
加えてウィズの場合、無料で送れるいいね!数が最大で月530人と、ペアーズより断然多いんですよ。
■無料で送れるいいね数比較
名目 | ペアーズ | ウィズ |
---|---|---|
紹介機能 | 今日のピックアップで毎日アプリ版6人+ブラウザ版4人=計10人 | 本日のピックアップで毎日6人 |
イベント | なし | 診断イベント参加で毎日メッセージ付きいいね10人 |
ログインボーナス | アプリ版に3日連続ログインで合計5いいね | アプリ版に3日連続ログインで合計5いいね |
月当たり最大 | 350いいね! | 530いいね! |
特にwithは診断イベントに参加すると、毎日10人にメッセージ付きいいね!を無料で送れるボーナスがデカいですね。
ペアーズでメッセージ付きを送るなら、いいね!とは別にPairsポイント3pt=約300円かかりますから。ちなみにOmiaiの場合は5pt=約500円もかかります。
また、運営が選んだおすすめユーザーが数人表示される紹介機能と違い、診断イベントは相性が良いと診断された大勢の異性の中から自分で好きな相手を選んでいいね!できる点も有利。
マッチングアプリwith(ウィズ)には、いいね!とは別にポイント制度があります。これはPairsやOmiaiといった他の人気...続きを読む |
更に、マッチング率の高い相手を見つけるのに有効な足あと機能でもwithが有利です。
ともに過去1週間以内の足跡履歴が足あとリストに一覧表示される仕組みですが、実は閲覧可能な人数が違うんです。
ペアーズは最大5人まで。6人以上見るには、有料会員料金とは別に月額2,980円のプレミアムオプションに加入する必要が…。でもwithなら無料会員含む全会員が6人以上閲覧できます。
足跡を沢山もらえる人は、withの方が断然便利。ペアーズはオプションに加入しない限り、まめにログインしてチェックしないと6人以上前の足跡履歴が消えてしまいますから。
加えて、身バレを完璧に防ぐプライベートモード機能を利用するなら、ペアーズではプレミアムオプション月額2,980円とはまた別に月額2,560円かかります。でもwithならVIPオプション月額2,900円の特典に含まれているんです。
このように機能面まで考慮すると、大勢の女性にタダでメッセージ付きいいねを送れて、足跡も6人以上閲覧可能なwithにお得感を感じる人の方が多いはず。
ただし!コストも大事ではありますが、マッチングアプリ選びで最優先に考えるべきは、多少の料金差より「実際に理想のお相手に出会うことができるか」です。
つまり、自分の条件(年齢・目的・地域)が、どっちのアプリの特性に合っているかですね。
でも、もし自分の条件がどちらにも合っているなら、次の口コミの通り、ペアーズよりwithの方がコスパは良いと思います。
pairsとまよったんですけど、有料会員のコスパはwithの方が良いですね。そんな理由です!
— 松本唯人 / ライター X(Twitter)
ペアーズとwithの分かりやすい違いの1つは会員の特徴にあります。選択に迷った時の有力な指標になりますね。
検索結果に表示される対象人数をもとに、全国の男女別の年齢構成比を算出しました。
■男性会員の年代別構成比
年代 | ペアーズ | with |
---|---|---|
10代 | 2.2% | 3.0% |
20代 (前半) (後半) |
46.9% (20.5%) (26.4%) |
60.8% (29.1%) (31.7%) |
30代 (前半) (後半) |
28.3% (17.7%) (10.6%) |
24.3% (16.1%) (8.2%) |
40代 | 13.9% | 8.6% |
50代以上 | 8.7% | 3.3% |
■女性会員の年代別構成比
年代 | ペアーズ | with |
---|---|---|
10代 | 1.8% | 2.1% |
20代 (前半) (後半) |
55.6% (23.7%) (31.9%) |
64.0% (28.7%) (35.3%) |
30代 (前半) (後半) |
30.9% (20.3%) (10.6%) |
26.0% (17.6%) (8.4%) |
40代 | 8.9% | 6.5% |
50代以上 | 2.8% | 1.4% |
比較すると、男女とも相対的に30代以降のユーザー比率が高いのがペアーズで、10代〜20代のユーザー比率が高いのはwithだと分かります。要するにペアーズの方が平均年齢高め。
どっちも結婚前提のガチな婚活アプリと言うより、彼氏や彼女が欲しい人向けの恋活アプリですが、ペアーズには30歳を過ぎた婚活意識高めな年頃の女性も計42.6%と多い(withは33.9%)。
「ペアーズ婚」なる言葉がSNSで普通に流通しているぐらいで、結婚も視野に入れた恋人探し、いわゆる「ライト婚活」目的ならペアーズの方が断然おすすめです。
ペアーズ婚をした1番の親友がもう少しで父親になる。時代やね〜、出会いアプリは昔で言うお見合いやね。
—ダンカン X(Twitter)
対してwithの方は恋活ユーザーが圧倒的にメイン。
と言っても当然、交際が順調に進めば次の口コミのように結婚に行き着くこともあるし、最近は以前よりライト婚活目的の女性も増えたように感じますけどね。
with心理テスト?たくさんあるから合う人見つかりやすいっていいますけど、どうでした?後輩はwithで結婚してました…
— riri X(Twitter)
というわけで、あくまでも比率として、それぞれの利用者の傾向をまとめると次の通り。
ちなみに、今すぐにでも結婚したいガチな婚活目的なら、女性も有料で、ペアーズやwithよりも更に真剣度が高いゼクシィ縁結びをおすすめしやす。
これは正直、個人の好みによるところが大きく、Twitterで口コミを調査してもペアーズの方が美人・イケメンが多い、いやwithの方が多いと両方の意見があります。
ペアーズ今可愛い子増えてますよね!!性格いい子も多いし。今はwithよりいい感じな気してます
— らいす X(Twitter)
withよりペアーズのほうがタイプなひとは多い気がするっていうかwithにイケメンいない気がする
— y X(Twitter)
やっぱpairsよりwithの方が可愛い子多い。pairs500+いいねの子でも普通よりちょっとだけ可愛いくらいだし。withやってた時の方が可愛い子といっぱい会えてた
— 誠 X(Twitter)
個人的にペアーズより、withの方がイケメン率高い気がする
— 藍夢さん X(Twitter)
ただ、全体としてどちらの意見が多いかで言えばwithの方が優勢かなと。これはwithの方がペアーズより平均年齢が低いことが強く影響していると思います。
withやタップルのように若い子の比率が高いマッチングアプリの方が、ペアーズやOmiaiより見た目の評判が良くなる傾向は間違いなくありますからね。前者のグループの方が大学生比率も高いですし。
でも、ペアーズはwithより圧倒的に会員数が多いだけに写真を見てもバラツキがあるように見えますが、美男美女の比率じゃなく絶対数ならペアーズの方が多いとも言えます。
結局、人によって感性が違うし、どちらにも可愛い子もイケメン君もいるので、マッチングアプリ選びで重視するべきはやはり自分の年齢と利用目的なんです。
次に出会いやすさに強く影響を与える男女バランスと会員数、更に出会いサポート機能の充実度を比較してみます。
登録会員の男女比は、ペアーズは男性68.8%女性31.2%。withは男性65.9%女性34.1%。ちなみにOmiaiは男性70.1%女性29.9%。
実際には個人差(自分の年齢や利用目的がアプリと合っているかによってもマッチング率は変わる)や地域差もあるので、どちらが出会えるか断言するのは難しいものの・・・
会員が充分にいる地域なら、男性の場合、物理的には女性の割合が高めなwithの方が出会いやすいバランスですね。
でも、withにはどうしてもペアーズにかなわない弱点があります。それは前半でも触れた会員数。ペアーズの方が約2.5倍も多くなっています。
人口が密集していて会員数が充分な都心ではwithの方が男女バランスがよく有利になりやすいのですが、人が疎らな地方ではペアーズの方が圧倒的に有利です。
一例として、全国で3番目に人口の少ない高知県のアクティブ会員数(ログイン1週間以内)を拾ってみました。
■高知県のアクティブ会員数比較
性別 | Pairs | with |
---|---|---|
男性 | 1,449人 | 323人 |
女性 | 986人 | 222人 |
合計 | 2,435人 | 545人 |
全国計の会員数だとペアーズがwithの約2.8倍でしたが、高知県のアクティブ会員数では4.5倍もの開きが…。
人が少ない地方では、マッチングアプリの中で最もメジャーなブランドのペアーズに人気が一極集中する傾向が強いんです。
今の好きな人とはマッチングアプリで知り合った。マッチングアプリを田舎ですると、ペアーズ以外は会員数少ないのはあるあるかなぁ?
With、Omiai、マリッシュを使ったことある。田舎でするなら人数的にペアーズをおすすめする。経験上、人数が増える分見極めも必要になるね
— やみのたらこ X(Twitter)
withの方は男女ともにアクティブユーザーの絶対数が少ないので、検索に表示される顔ぶれがすぐに変わり映えしなくなります。いわゆる過疎状態。ココがwithの弱点であり、今後の課題だと思います。
会員数の多さは王者ペアーズの突出した強み。特に人口の少ない居住地の人なら、迷わずペアーズを選択ですね。
withはペアーズを更に使いやすくブラッシュアップしたような印象。特にチュートリアル、操作性、ビジュアルに優れ、マッチングアプリ初心者でも共通点の多い相手を直感的に見つけやすいよう工夫されています。
と言っても、使いやすさ=出会いやすさじゃありません。
そこで細かい機能は抜きにして、出会いやすさに影響する機能だけをピックアップして比べてみます。
■出会いサポート機能比較
Pairs | with | |
---|---|---|
趣味 |
コミュニティ |
好みカード |
オンラインデート |
ビデオデート |
with通話 |
相性 |
AIで算出 |
診断コンテンツ |
趣味の合うパートナーを見つけやすいのがコミュニティ機能。同じ趣味・価値観の人達が参加するサークルのような機能で、ペアーズはコミュニティ、withは好みカードを装備しています。
コミュニティ機能がないOmiaiなどに比べ、どちらも、かなりマニアックな趣味まで掘り下げて相手を探せる仕組み。この点は互角ですね。
コロナ禍を背景に注目されているのがオンラインデート(ビデオ通話)機能。マッチングしてメッセージをやり取りした相手とネット上で顔を見ながら話せる機能です。
オンラインデート機能を使えば、実際にリアルで会ってみたら印象が違った、あるいは実は業者だったなんていう事態を高確率で回避できます。
ペアーズが業界で初めてリリースし、現在はwithも装備しています。
以下の通り、利用可能条件や通話可能時間などに少し違いはありつつも、ココも互角の評価でいいでしょう。
ペアーズ | ウィズ | |
---|---|---|
機能名称 | ビデオデート | with通話 |
開始条件 | メッセージ3往復以上 | メッセージ5往復以上 |
同じ相手との通話可能時間(初回) | 15分間 | 30分間 |
同じ相手との通話可能時間(2回目以降) | 60分間 | 30分間 |
1日の通話上限 | 3時間 | 2時間 |
でも大きく違うのが相性の良い相手を見つける機能ですね。
ペアーズにはお互いのプロフィール・参加コミュニティ・行動履歴などからAI(人口知能)が導き出した「相性度」を表示してくれるシステムがあります。
一方、withは診断コンテンツ(性格診断・相性診断)が豊富に用意されていて、心理学や統計学に基づいた分析で、相性の良い相手を一覧表示してくれます。
特に、期間限定で実施される診断イベントに参加すると、相性◎な相手に、毎日10人無料でいいね(メッセージ付きも無料)できる破格のサービス付き。
どちらの相性度が本当に信頼できるかは統計がないので分かりませんが、僕的により納得性が高いと感じるのは丁寧に解説してくれるwithの方。
更にwithは心理テスト形式になっているので、楽しみながら相性の良い相手を見つけられる仕組みですね。
ペアーズも充分使いやすいのですが、withには診断コンテンツがある分、出会いサポート面で優れていると感じます。
■ペアーズとwithの違いまとめ
Pairs | with |
---|---|
特に20代後半〜30代向き(年齢高め) |
特に20代〜30代前半向き(年齢低め) |
恋活〜ライト婚活向き |
恋活向き |
全国的に強いが特に田舎では1強状態 |
都市部周辺で強く田舎では弱い |
ここまで読んでいただいた方は、どっちのマッチングアプリがより自分に合っているか、もうイメージできたのではないでしょうか?
それでもまだ迷っている方のために、Pairs(ペアーズ)かwith(ウィズ)か決める流れを3ステップで整理しておきます。
まず、女性はどちらも無料なので迷わず併用がオススメ。その方が遙かにチャンスが広がります。男性は次の流れでチェックしてみて下さい。
ペアーズが先行していましたが、現在はwithも電話番号で登録できるSMS認証を導入を導入したため、この条件を考慮する必要はなくなりました。
でもペアーズにせよwithにせよ、友達10人以上のFacebookアカウントで登録した方がFBの友達同士がアプリ内で非表示になる機能が働く分、身バレリスクが減るメリットがあります。
本当はできるだけ両方を試しに使ってみて雰囲気を体感し、どちらに課金するか決めるのがベストです。ともに登録手続きも簡単だし、初回メッセージ送信までは無料で行けますから。
ただ、片方だけに登録するにしても、両方に登録するにしても、参加後にまずチェックするべきは、あなたの活動範囲に理想の条件に当てはまる異性の数、タイプの異性の数が十分いるかです。
望む相手がいない場所で活動しても全く意味ないですからね。
検索する時に年齢層、居住地、体型などなど理想の条件を指定して実行すれば、ペアーズもwithもちゃんと人数を表示してくれるので、すぐに対象人数が分かります。
ただ、あまりにも条件を絞りすぎるとチャンスを逃す可能性が…。どうしても譲れない条件だけを設定するのがおすすめですよ。
また、自分の県だけで人数が足りない場合には周辺の県、例えば栃木なら茨城、群馬のようにエリアを広げて検索してみて下さい。
東京などの人口が多いエリア(都会)ではともに何万人もの対象人数がいるので、女性比率が高いwithの方が男性にとって競争が緩やかで有利な環境があります。
一方、人口の少ないエリア(田舎)になると、会員の絶対数が圧倒的に多いペアーズの方が有利なケースがほとんどかと思います。
活動地域ごとに、ペアーズとwithのどちらで活動するのがベターかは、およそ次のような傾向になります。
◎…超オススメ ○…オススメ △…イマイチ
活動地域 | ペアーズ | ウィズ |
---|---|---|
都会 | ○ | ◎ |
田舎 | ◎ | △ |
異性のプロフィールをチェックするペースは人によっても違いますが、のんびり1日平均20人のプロフを見ていくとするなら、候補人数が600人以上いれば1ヶ月は新鮮に活動できます。
◎…超オススメ ○…オススメ △…イマイチ
年齢 | ペアーズ | ウィズ |
---|---|---|
10代 | △ | ○ |
20代前半 | ○ | ◎ |
20代後半 | ◎ | ◎ |
30代前半 | ◎ | ○ |
30代後半 | ◎ | △ |
40代以上 | ○ | △ |
自分の年齢とユーザー年齢層が近いマッチングアプリの方がより馴染みやい雰囲気があるのは間違いありません。こってり解説してきた通り、平均年齢高めなのはペアーズの方ですね。
また、平均年齢の違いはユーザーの利用目的とも密接に結び付いていて、ライト婚活ならペアーズ、結婚を意識しない恋活ならwithが向いている傾向もありますよ。
ペアーズもwithも真面目な恋人探しにぴったりの優良マッチングアプリなんですが、似ている部分と違う部分があります。それらを踏まえると、やはり結論は次のようになるわけです。
Pairs | with |
---|---|
特に20代後半〜30代向き |
特に20代〜30代前半向き |
恋活〜ライト婚活向き |
恋活向き |
全国的に強いが特に田舎では1強状態 |
都市部周辺で強く田舎では弱い |
ただし30代後半以降の男性でも、年の離れた20代女子と出会いたいという人は、あえて平均年齢が低いwithにチャレンジする戦略はアリだと思います。
元も子もないことを言ってしまうと、ペアーズもwithも優良マッチングアプリであることは間違いなく、登録もアプリのダウンロードも無料なので、もし悩むようなら、結局は両方を下見して決めるのが一番納得性が高いと思います。活動地域によっても状況は違いますから。
その上で、この記事で比較した情報もヒントにして、あなたにより合いそうと感じた方で本腰入れて活動するのがベストだと思うわけです。素敵な出会いがありますよう!